こんにちは、Shinという名前でツイッターとブログとYouTubeを運営している現在フリーランスのエンジニアの20代後半です。
さて、簡単に自己紹介をさせていただきます。
普通の忙しい理系大学編
大学の工学系の学部にいた普通の大学生でした。
普通のサークルに入り、普通に実験と研究をして、普通に授業を受けて….と「平均的な忙しい理系大学生」をしていたと思います。
そんな自分は
- 普通のバイトをしてもそんなに要領よく仕事をこなせない
- 「向いてるな」と思ったのが家庭教師くらい
でして、正直自分の能力は高くないと自覚しており、大学卒業当時は「働きたくない」と思ってました。
卒業前に就活をしてBtoBベンチャー企業のエンジニア(大学でエンジニアといったらほとんどが大手SIerを受けてる人が大半だったので、かなり珍しいパターンです。言語はC#。)として内定を複数もらうことができた一方で、「どうしても会社で働くことに対してワクワクしない」という思いがあり内定を辞退しました。
一方で、行動力だけはそれなりにあり「いつかプチ起業(起業といっても大きいものではなくスモールビジネスをいくつもやっていく)したい」と思っておりまして大学卒業前に「ES添削事業」を立ち上げました。
やることは簡単で、
- ブログを立ち上げる
- ブログで集客してメルマガでES添削しますよ、その代わりお金をもらいます
といった感じでお金をもらってました。
しかしES添削がめちゃくちゃ大変な上に、儲からないな…ということで撤退した経緯があります。。
大学卒業後、メディア運営を始める
大学卒業後、「自分で何か事業をやって食っていきたい(実際はただ就職したくない)」という思いで、すぐに休学してメディアを運営していました。
いわゆる「サイトアフィリエイト」ってやつです。
ツイッターとアフィリエイターさんのブログを参考にして、参入当初、1日16時間の猛烈怒涛な作業を半年~1年間続けました。
当時は今でもわけわからんくらい頑張ってたと思いますw
朝3時に起床し、20分ほど早朝ランニングを行い、午前3時30分から午前11時まで作業。
昼ごはんを30分で済まし、30分の仮眠をしてその後夕方17時まで作業。
17時から夕食を取り、18時~19時30分まで作業し、あとの1時間半は好きなことをして21時に就寝とめちゃくちゃ健康的でストイックな生活を続け1日1万2000文字、1記事4000文字のコンテンツを3~4本ほど書いてました。
その頃はツイッターをやってはいましたがほぼログインせず、意図的にSNSの情報をシャットダウンしてましたね。
おかげさまでサイト運営歴2年を超えた頃には生活していくには十分すぎるほど稼いでくれるようになりました。
その時に作ったコンテンツは未だに稼ぎ続けていてくれてます。
サイト運営歴2年半を超えた頃からモチベーションがガクンと下がる
しかし、サイト運営歴2年半になる頃(2017年の夏頃)からモチベーションが一気にガクンと下がりアフィリエイトに手がつかなくなりました。
なぜ、アフィリエイトに手がつかなかったのかというと
- 毎月数百万円入るようになって頑張る必要性がなくなった
- 当初は「稼ぎたい」一心で金のために全部犠牲にできたけど、途中からそれができなくなった
- あんまり興味のないジャンルをやっていたため途中から苦痛になった
- ライバルがどんどん強くなっていったり、アルゴリズムの変動で難易度アフィリエイトに不毛感を感じるようになった
- 単純に飽きた
といった理由でアフィリエイトの手が止まり始めました。
全く作業をしなくなったわけではありませんが、アフィリエイトを始めた当初は1日16時間作業をしていたことを考えると全盛期の作業量の1/4程度だったと思います。
記事も全部外注化はしてるもののサイトに対する情熱は1ミリもわかず、記事のチェックも全部外注さん、アップをするのも全部外注さんにお願いしている状態でした。
どんどんサイト更新の意欲が失われていくのと、2017年の冬頃に健康アップデートがあり、自分はここで大打撃を食らったわけではありませんがSEOの将来性に強く悲観するようになりましたね。
この時にこんなブログを書きました。
お金2.0から読み解く個人アフィリエイターがブロガー化するべき理由
この健康アプデ後に感じたのは「今まで積み上げてきたものをぶっ壊される恐怖」です。
アフィリエイトを始めた当初は「サイトはWEBの不動産。一度作れば仕組み化できるので半不労所得になる」という話を聞いて参入しましたが2017年の冬以降はどちらかというと「穴の空いたバケツにただ水を入れていく作業(つまり更新しなければどんどん落ちる)」になっていきつつありました。
当然収入は下がっていく
もちろん、サイト更新をしなくなると当然ですがどんどん収入は下がっていきます。
当時300万ほどあった収入も2018年に入ってから7桁を割ることも増えました。
このままでは不味いと思い、サイトを更新しようとするもそもそものモチベーションがわかないことが続き収入が下がっていく一方。
この経験から感じたことは
「生産性が低いことは早めに損切りしたほうがいい」ということ。そして「情熱を持てないことは続かないということ」です。
この時に「人はお金のためだけに頑張り続けることはできないんだな」と気がつきました。
自分でアフィサイトを運営していたときは「金があれば何とでもなる!」と思っていましたが、
結論、「面白いと思っていないことでお金を稼いでも、あんまり楽しくないし大して満たされない」と感じました。
お金も得られて、かつ「ある程度興味があること」を自分の価値観に沿って取り組まないと(例えば「社会のため、誰かのためになるようなこと」など)
継続することは難しいんだと痛感しました。
そこで「新しいことを始める」というアクションをとりました。
それが「プログラミングを始めること」です。
せせりさんの影響でプログラミングをはじめる
当時、せせりさんというRailsで開発しているプログラマーが質問箱というアプリを開発して数千万円で売却してました。
その際にバズった「【7年かかった】19歳から7年、1人で30個のWebサービスを作り一発当ててもう働く必要がなくなったので振り返ってみる」を読んで、自分で開発をすることに夢をみるようになりました。
そこで、まずとってみたアクションが「progate」を始めること、です。
ただ、実際に始めてみて思ったのが「体系的に学びたい」でした。
ちまちまやるより、思い切ってガッツリ勉強したいなという気持ちが沸いたので10万円くらいで受講できるスクールでも行ってみようかなと思い、実際に通ってみました(この段階ではエンジニアになろうという気持ちはなかったです)
軽く勉強してみようとスクールに通った結果、「エンジニア目指してみるか」という気持ちになった
スクール通ってみて、サーバーサイド側の動的処理の動きがよくわかり、簡単なアプリなら一通りを作ることはできました。
この時に「もう少し突っ込んで学んでみたいな」「いっそのこともうエンジニアに転職してしまうか!」とエンジニアを目指す方向性に変更し、スクールの転職コース(3ヶ月間ガッツリ学ぶほうのコース)も受けてみることにしました。
実は新卒時にエンジニア志望で就活をしていた
5年前に遡りますが、新卒でエンジニア志望で就活をして当時内定をもらってました(新卒当時はC#で開発するBtoBのWeb系企業に内定をもらってました)。
昨今のエンジニアブーム抜きにして、そもそも新卒時からエンジニアとして就職しようとしていたわけです。
- 大学で研究してた時からVBAでマクロ組んで計算を自動化してたのである程度知見はありました。VBAでマクロ組めないと大学で生き残れませんでした。(つまり留年してしまうということ。)
- 理論統計工学の研究室におりまして、R言語を利用した統計解析を行っていた
- Javaで簡単なゲームアプリを作っていた(あくまで授業で、ですが)
- メディア運営をしており最低限のHTMLとCSSは触れた
- 今一番興味があることだから
そんな理由で、私にとってプログラミングは「元々向いてるんじゃないかな」と思ってましたし、大学の学部がやや情報系寄り(正確にいうと情報系ではないですが、プログラミングの授業は多かった)だったので自分に合ってるんじゃないかなと思ってました。
ポートフォリオを作ってWantedlyでゴリゴリ転職活動していきました。
3社内定をいただき、SES系企業に入社
Wantedlyで20社ほど応募して最終的に3社内定(SES×2社,受託×1社)をいただき、SES系企業に勤務しました。
当時は「短いスパンで複数の案件や複数の会社の開発に携われる」という理由でSESと受託企業に絞って就活をしていたんですよね。
なので、自社開発系の企業はほとんど受けませんでした。
しかし、この選択によって「あまりコードを書かない企業」にとばされてしまい数ヶ月間は苦悩の日々を過ごすことになったのです…
(今ではこの選択は「完全に間違えた選択」だと思っており、他人には自社開発企業を受けることをおすすめしています)
毎日毎日、HTMLとCSSを使った「マニュアル雑務」をこなしており、「全く技術が伸びる気がしない」….そんな不遇の時期を過ごしました。
「このままではまずい、自分の技術が伸びない…」そんな気持ちを抱えて悶々と過ごしてました。
そこでとったアクションが「SESを脱出することと、自分で副業案件をとってプライベートを全てプログラミングに捧げること」です。
そのためにWantedlyで副業案件を探して営業しつつ、兼転職活動を進めていくという方針をとり最終的に受託企業から副業案件をもらってこなすことになりました。
SESを半年で退社して受託企業に業務委託(フリーランス)として参画
そして副業案件をこなしつつ、常駐先の契約期間を終えた後に受託企業に業務委託として働くことになりました。
同時に転職活動を進めており、複数社の内定をもらってましたが「副業先が一番働きやすくて相性が良さそう」ということで、
副業先の受託企業で働くことを決めました。
副業先の受託会社では1年ほど働き、フロント側の知見をそれなりに得られました。
ただ、開発会社というよりも制作会社だったため、「開発をやりたかったんだけどな….」と思い悩むようになり、1年ほど働いたのち開発の受託会社に転職することになりました。
以上が私のここ5年~10年ほどの生い立ちとなります。
私が発信していくこと、興味があること
プログラミングのスキルセット
- PHP
- Laravel
- JavaScript
- jQuery
- Vue.js
- HTML
- CSS
- Sass
- Photoshop
- Illustrator
- Git
ややフロントに偏ってます。
私の性質
- 内向的
- ややADHDの気質あり
- 合理的
- 理系寄りの資質
- プレイヤータイプ
- 個人主義
- 自分が成長しているときが一番楽しいと感じる(向上心強め)
- 割とハードワーカー、勉強家だと思います
興味、関心
- 釣り
- 魚を調理すること
- キャンプ
- 自然の中で快適に暮らすこと
- BOBOSという生き方(「ボボズ」という新しい生き方が始まっている)
- 人生の幸福度、満足度をあげること(その過程でお金が必要であればお金を求めたいというスタンス)
- 将棋
- プログラミング
- ブログ
- サッカー(見る専門)
- ネットサーフィン
- 一人の時間
- 筋トレ(一時期ハマってたけどやめました。またいずれ再開予定)
- 散歩
- Twitter(結構Twitter中毒)
- YouTube(ハマってます。見る側でも発信側としても)
- 何かクリエイトするのが好きです
- ランニング
- 一人旅
「一人で黙々とできること」が好きです。
人付き合いはできますが、積極的にはしないスタンスです。
完全に内向型ですね。
苦手なこと
- 書類整理
- 雑務
- 自由な時間がないこと
- 生産性が低いこと
ADHD気質なので「書類系作業」や「確認作業」が致命的なほど苦手です。
また縛られすぎるのも苦手ですね。
好きな著者
- 山口陽平氏
- 橘玲氏
- 山口周氏
- 落合陽一氏
- 佐藤航陽氏
ビジネス書ばっかりですね、もうちょっと古典読みたいんですけど毎度挫折します笑
大切にしていること
- 他人と真っ正面から戦わない(ポジショニングを変え、自分が価値を出せるポジションを見つける)
- 非効率なことはしない
- 非権威主義でありたい(ヒエラルキーの上を目指すゲームには関わらない)
- 人生の幸福を最大化させることが一番(幸福の「資本」論)
- 権威主義者や正義感が強く他人に必要以上に干渉する人からは距離を置く。関わらない。
- 多少のストレスやプレッシャーは人生を充実させるために必要(スタンフォードのストレスを力に変える教科書)
- 感性(直感)とデータ(数字、エビデンス)どちらも大事にする
- 無理して他人に合わせない
人生の指針(3つの指針)
①欲はコンパクトに、Giveは細く長く
欲をコンパクトにしておけば、余った分は他の人に配れるようになる理論です。
欲が大きいと人にGiveする余裕がなくなるので、自分の欲はコンパクトに、腹八分目で留めておこうという方針です。
欲が大きいと
- 「noteで価値と不釣り合いな高額な金額を設定して販売してしまう」
- 「焼畑農業のようなビジネスをしてしまう」
- 「見栄にコストをかけてしまう」
- 「目先の利益のために倫理観のないことをしてしまう」
欲や生活コストを最小限にしておけば、それ以上は不要だな、と思った段階で残りは他人にGiveできると思うんですよね。
定食屋で「大盛り無料ですがいかがでしょうか?」と聞かれたときに、「いや、並でいいです」とはっきり言えるようなスタンス(=必要以上には食べないこと)が大事だと思ってます。
②日常を0.1%ずつ改善していこう
内向的で石橋を叩きまくる慎重なタイプかつ、習慣化が得意です。
なので日常を一気に変えようとせず地道な習慣化で毎日0.1%ずつ変えていこうという方針をとってます。
仮に毎日0.1%ずつ変化していけば
(1.001)^n
- n=365(1年)の時は144%に
- n=730(2年)の時は207%に
- n=1095(3年)の時は298%に
- n=1460(4年)の時は430%に
- n=1825(5年)の時は619%に
と、指数関数的な進歩を遂げることができます。
③守備を固めた上で、小さな挑戦を繰り返そう
上記でも書きましたが、大きなリスクを負って挑戦するタイプではありません。
慎重に石橋を叩いて渡る性格です。
なので、「まずはリスクを取っても問題ない環境を作り、その上で小さく挑戦していこう」というスタンスを取ってます。
やってること、やりたいこと
- ブログ、YouTubeなどのSNSで発信していくこと
- 自らコミュニティを作っていくこと
- 自分を中心とした経済圏を作り会社での本業をベースにした複数の事業を作っていくこと(ポートフォリオワーカー)
- 自分の商品を作ること
- 趣味の時間を大切にすること
- 勉強し続けること
- 海沿いの田舎に拠点をもう一つ持ちデュアルライフをすること(釣りが好きなので)
- もう少し先の未来で多拠点生活をすること(タイ、ヨーロッパ、中国、アメリカ、東京、淡路島あたりを考えてる)
橘玲氏、リンダグラットンのライフシフト、山口陽平氏の影響を強く受けており、今後は「ポートフォリオワーカー」として自分を中心とした経済圏を作りながら「人的資本(スキル)」「社会資本(人脈、信用)」「金融資産(お金)」をため「好きなことをしつつ、しっかりと固定収入を得るための仕事をしていく」という方向性で人生を楽しんでいく予定です。