こんにちは、進撃する人です。
「これからプログラミング始めたいと思うけど、実際にいつまで稼げんの?」
「コード書くのもAIに自動化されちゃうんじゃないの?」
ぶっちゃけプログラミングを始める前、そんなことを思ってまして自分の中に懸念がありました。
そこで、今回、今後のエンジニアの動向について経済産業省のデータを元に読み解いてみました。
プログラミングはいつまで稼げる職業なのか?
結論から言いますと、少なくとも2030年までは持つはずです。
個人的な予想だと2040年くらいまでは余裕で食っていけると思いますね。
上記は経済産業省のグラフです。
2019年をピークに IT関連産業の供給人材は右肩下がりになります。
かつ、2015年から2030年まで需要は右肩上がり。
低く見積もっても41万人は不足し、高く見積もる場合は79万人不足するというデータがあります。
つまり少なく見積もっても(よほど高性能のAIがめっちゃプログラミングを書くようになるとかなければ)2030年まではプログラミングだけで食っていけるわけです。
なので需要と供給面はご安心を。
間違いなく今後10年は食っていける職業です。
AIに代替される可能性は?
エンジニアに人気が殺到しすぎて需要より供給の方が上回る可能性よりもAIに代替される可能性の方がまだあります。
ですが、それも10年は心配する必要はないと思います。
確かに簡単なコード執筆は代替されてもおかしくはないですが、そもそも仕組みを理解している人でなければAIを扱うことは難しいですし、AIではできない点を修正する部分に需要が出てくるはずです。
この作業はプログラミングを理解していない人にはできないはず。
それにあらゆる業務がAI化されていく中で、今後も意欲的に学び続けるのであれば一生食べていける職業なんじゃないかなと個人的には考えています。
ただし今使ってる言語が古くなったり使われなくなり市場価値が下がることは大いにあり得る
懸念するべきことはこっちかもしれません。
今ではRubyはすごく人気のある言語ですが、5年後は「Ruby?古いよね」なんて言われる可能性も大いにあります。
大事なのは定期的に知識をアップデートして絶えず勉強することの方が大事なのです。
逆に言えばこれだけ人材不足なのでしっかり新しい言語を学習していれば、食いっぱぐれることはそうそうないと思いますけどね。
まとめ
プログラミングの将来性は十分にあります。
私はもともとサイト運営で生計を立てていましたが、全て捨ててプログラミングに掛け始めたのは「少なくとも10年、学習し続ければ何十年でも食べていけるから」ですね。
時々、「エンジニアを目指す人が増えすぎて近いうちにバブルになるんじゃないかな」という意見をみたけど、それは絶対ありえない。
まずこれからエンジニア業界に参入する人よりも定年で退職していく人の方が圧倒的に多い。さらに需要は確実に拡大していく。
てかそうじゃなかったら私は参入しない。 pic.twitter.com/hiDaq616tm
— 進撃する人 (@mikasa_afilli) 2018年12月1日
それだけの確信を得られたのでこうやってプログラミング業界に参入したわけです。
以上「プログラミングは一体いつまで稼げるのか」に対する私なりの回答です。