こんにちは、進撃する人です。
脱アフィリエイトの一環としてスキルアップするためにWEBエンジニアを目指すことにしました。
いくつか選考を受けまして内定を貰ったのですが、転職活動の末わかった結論として「wantedlyがおすすめ」ということです。
そこで、何故、wantedlyがおすすめなのか書いていきたいと思います。
なぜ、wantedlyをおすすめするのか?
未経験が転職するのにwantedlyをおすすめする理由が転職エージェント側の「収益構造」にあります。
例えば私が転職活動する際は「Green-Japan」と「Wantedly」を中心に利用していたのですが、Green-japanは「成果報酬型」なのに対してWantedlyは掲載料でお金をとる仕組みになっています。
Green-japanを始めとした一般的な転職エージェント媒体は成果報酬型として一人採用に至った場合、転職者の年間収入の25~30%程度入る仕組みになっています。
それに対して、Wantedlyは企業側が3万/月~のコストで採用活動を行なっています。
つまり企業側の視点にたつと、採用するときのコストが成果報酬ではない分、未経験でも気軽に採用することができるようになっているのです。
その点、Green-japanだと「未経験」はあんまり採用してもらえません。
企業に「気になる」を送っても「未経験は採用してない」という反応を多々もらいます。
とはいえ、未経験のわたしがエンジニア枠でGreen-japanを使って、選考に進むことは多々ありました。
しかし実際に選考に進んでみて「もしフリーランスになることが前提での転職をするのならやっぱりwantedlyの方がいい」なと思いましたね。
green-japan経由で転職活動をして思ったのが、「長期で働く前提での採用」という方向性の企業が多かったです。
要は自社でエンジニアを育て、勉強させ、5年以上働いてもらうという方針です。
その点、wantedly経由で面談した企業は「2〜3年で辞めてもしょうがないよね」というスタンスの企業が多いのです
フリーランスになることが目的ならwantedlyを使え!
wantedlyで「未経験」と検索すると結構いろんな企業が未経験採用の掲載をしています。
大体、そういう会社ってSES(システムエンジニアリングサービス契約)系の企業が多いです。
SESというと
- 「残業が多い」
- 「給料が低い」
- 「こき使われる」
というイメージが多いです。(自分もそう思ってました)
しかし、最近はSES系の派遣企業でも残業はさほどないですし、自社で2~3ヶ月基礎を叩き込んだ上で色んな客先で働かせてもらえるので
- 複数の言語が使えるようになる
- 複数の企業で経験を積むことができる
- ほぼ私服勤務OK
- 残業は客先次第(正直、地雷案件もあるにはあるらしい)
という感じなのです。
で、自社で育成して客先常駐させて企業は「2~3年で独立してもしょうがないよね」というスタンスの会社が多く、ぶっちゃけ独立しやすいなと感じました(面接でも自社サービス系ベンチャーだと5年は働いてくれ!という雰囲気があり、SES系の企業は2~3年で辞めてもしょうがないからいいよ、辞めても。という雰囲気を感じました)
採用コストが低いため、「2~3年勤めてくれれば十分」という企業もwantedlyには多く「スキルを磨いて2年以内に独立したい」と考えている駆け出しエンジニアとしてはSESって結構ありがたい存在なのです(私が内定をもらったのもSES系です)
ただ、SES系の企業を選ぶ場合、これだけ人材不足のエンジニア業界ですが給料の低さだけは覚悟しておいたほうがいいです。
最初の1~2年は比較的低賃金なのを受け入れスキルアップに努めるべきかなと思います(少なくともこれからエンジニアになる私はその方向性です)
柔軟に働きたい場合もやっぱりwantedlyがおすすめ
そしてwantedly自体がベンチャー企業だからか、とにかく渋谷系のベンチャー企業の求人が多い!
他社媒体だと
- 港区のSier
- 少し硬めの企業
- 勤務時間は9~18時厳守
- 内容は金融システム系
が多いのですが、wantedlyに関しては渋谷系の緩く柔軟な企業が多いです。
例えば
- 恵比寿や渋谷勤務
- フレックスタイム制度
- 私服OK
- 社員の大半が20代
- 出勤時間が10時~11時頃
- フリードリンク制度
- おやつタイムあり
- 飲み会が少なくドライな社風
と、とにかく「緩い」です。
wantedlyで受けた企業はどこもこんな感じの緩いIT企業がめちゃくちゃ多かったですね。
(例えばこれから創業するベンチャーで、オフィスがコワーキングスペースだったり、週1回フルリモートOKだったり、会社から2駅圏内に住んでいる人には家賃補助を出したりと、面白い福利厚生の企業が多い感じです。)
デメリットがあるとすれば・・・
wantedlyを利用するデメリットがあるとすれば「給料の低い企業が大半」ということです。
それもそのはず、上記でも記載した通りgreen-japanやリクナビとは掲載料金が異なり、wantedlyの場合は他の転職エージェントよりも低価格で掲載することができるのです。
そのため
- 資金のないベンチャー企業
- 中小企業
- SES系の企業
などなど、比較的資金力のない企業が大半なのです。
もしwantedly経由で就活するのであれば給料の低さを受け入れ、1~2年はスキルアップをして転職前提(orフリーランス)で就活するべきでしょう。
未経験からいきなり業務委託はかなりムズイからお勧めしない
また、中には「未経験からフリーランス」を目指そうと、まずは業務委託で案件を請け負おうという方針もありっちゃありなのですがおすすめしません。
というのも、私自身、「プログラミングスクール「tech expert」で70日間合計で600時間プログラミング学習したので全力レビューしてみる」で書いた通り、tech expertでフリーランスコースを卒業したのですが最初は業務委託で仕事を探していたものの、全く仕事がもらえないという状況に陥りました。
企業側からすると半年程度の業務委託をするのであれば、どう考えても経験者を優先的に雇いますし、プログラミングスクール卒業した中途半端なスキルの持ち主半年雇ったところで…というのが企業側の本音です。
なので仕事をなかなかもらえないんですよ。
実際、私が企業側だったら業務委託にスクール卒業生を雇いたいとは思わないので、気持ちはわかりますけどね。。。
なので、プログラミングスクールを卒業した後やポートフォリオを作ったあとは、まずは社員(派遣でも正社員でもいい)として企業に潜り込んでみることをおすすめします。
まとめ
以上が未経験エンジニアはwantedlyで転職活動をするべき理由です。
他社転職媒体でも全然就活はできなくはないですけど、未経験ならばwantedlyを使った方がぶっちゃけ楽です。