エンジニア業界は驚くほど学歴が関係ない件について【人生逆転ツール】

こんにちは、進撃する人です。
エンジニア業界に入って気が付いたことなのですが、情報系の学部卒の人や大学院卒ばかりいるのかと思いきや、意外とバックグラウンドが多種多様だということに気がつきました。

そこで今回、プログラミング自体「人生逆転ツール」になり得るのではないか、私の意見を書いていきたいと思います。

大学中退、高卒、大学院生多種多様なバックグラウンドの人がいる

WEBエンジニアの業界に入ってから色んなエンジニアさんとお会いしてきたのですが

  • 一般大学卒業
  • 大学中退
  • ニートをしていた
  • 高卒
  • 東大卒
  • 大学院卒
  • 経歴に穴があり
  • 元ブロガー
  • 現Youtuber
  • 元アフィリエイター

想像以上に多種多様なバックグラウンドの方がいました。

例えば、これがある程度大きい商社だと「MARCH以上の学歴か過去の経歴で成果を残した人しか採用されない」という状況も普通にあり得るわけです。

今ってエンジニアは需要と供給のギャップが大きい上に少子化社会なので、「若くて能力があるなら誰でも欲しい」状態なので、比較的柔軟な企業であれば本当に学歴問われません。

とりあえずまともにコード書いてるWEB系のIT企業にエンジニアとして潜り込めればスキルアップは可能なので、そうすれば今度は「スキル」が評価軸になるので今後10年くらいは勝ちゲーになるわけです。

経歴に穴があっても全然採用される【元アフィリエイターの私でも余裕で採用された】

 

私自身がまさにそうなのですが、経歴にモロ穴がありました。

というのも専業アフィリエイターとして4年近く自営業をしていたので就活時に「自分は全く評価されないんじゃないか…」とかなりネガティブになっていましたが、蓋を開けてみるとスカウトがバンバンきましたし、面接でもアフィリエイトで数字を残した経験が物凄く評価されました。

下記の記事を読んでいただければ概要がわかると思います。

稼げなくなったアフィリエイターやブロガーは就職可能なの?元専業アフィリエイターが語ってみる

元々、柔軟で合理的な人が柔軟な働き方をするためにこの業界に集まる傾向があり、当然採用する側も柔軟で合理的な人が多いわけです。

採用時に経歴に穴がある理由を聞かれますが、しっかりと説明できれば問題はありません。

本当は経験者を採用したい!でも需要と供給の関係で未経験でも採用せざるを得ない状況

今、未経験エンジニアはガンガン増えておりまして、エンジニアを採用する側の人と話しましたが本音は経験者を採用したいそうです。

ですが、少子化かつエンジニア業界に需要と供給に大きなギャップがある今、経験者を採用するのが非常に難しい…という状況みたいです。(歴1年以上のエンジニアを採用すると時給4000円以上出さなければいけない状況)

なので「最低限能力があってやる気のある(就活前から自分でプログラミングに取り組んでいてポートフォリオを自分で作ってきているレベル)の未経験」なら是非採用したいという状況です。

今後も需要と供給のギャップは拡大していくよ【市場の歪みを攻めろ】

「ITエンジニアって今は需要があるけど、今後はどうなの?」という話ですが、今後はもっと需要と供給のギャップが拡大していくのは間違いないです。

参考:IT人材の最新動向と将来推計に関する調査結果

上記のグラフは2030年までのエンジニアの需要と供給のギャップですが、「どんどん広がっていくこと」は確定しています。

2019年の現段階で26万人不足しており、2030年までにはその需要と供給のギャップが倍に広がるわけです。

私は持論を持っていまして「仕事をするのであれば需要と供給のギャップを狙え」と思っているのですが、その点においてWEBエンジニア、AIエンジニアは今後待遇がもっと良くなっていくんじゃないかなと思ってます。

エンジニアになるなら絶対にSIerではなくWEB系にいけ!

ただ、前提としてですが、もしこれからエンジニアになるのであれば、「SIer」ではなく「WEBエンジニア」になった方がいいです。

下記の記事でも書いたのですが

【働き方改革】サラリーマンの働き方が驚くほど柔軟になってきた件について

SIerとWEBエンジニアは全然違います。

  • SIer→港区、品川、豊洲あたりの金融や大手企業のシステムエンジニア。言語はJavaやCOBOLやPerlといったレガシー(古い)の言語。
  • WEBエンジニア→渋谷区一帯にある企業のエンジニア。言語はRuby、PHP、Pythonといったモダン(最新)の言語。

といったように、言語や働く企業が異なるのですが個人的にはWEBエンジニア系の企業に行った方がいいです。

WEBエンジニア系企業の方が圧倒的に働き方が柔軟で、今後使えるスキルが身につきやすいからですね。

誰でもエンジニアになれるのか?

 

ぶっちゃけ向き不向きはある

で、誰でもエンジニアになれるの?という部分ですが、ぶっちゃけいうと「向き不向き」はあるなぁと感じます。
これは否定しません。

エンジニアの向き不向きのベクトルって2種類あって

  • プログラミングをしていて楽しいか否か
  • 能力があるか否か

この2つのベクトルがあります。

例えば明らかに外向的な人がプログラミング向いてるかというと、向いてない場合があります。

私が通っていたプログラミングスクールでも「メンターになるためにスタッフになってプログラミングを勉強してみたけど、向いてなさすぎて営業になりました。営業だと良い成績残せるから楽ですね笑」とおっしゃっていた人もいるわけです。
やはりやっていて楽しくないなら向いてないので、やめた方がいいです。必ずしも万人にはオススメはしません。

また、これもプログラミングスクールでの経験なのですが全員が「ヨーイ、ドン」で同じカリキュラムをこなしても、一番できる人とできない人では1ヶ月後に10日間くらいの差がつきました。

それくらいプログラミングって「能力差」が出る職業なのは知っておいてほしいです。

挫折する人も多いのは知っておいてほしい

また挫折する人も半端なく多いです。
一般的にプログラミングの挫折率は9割を超えると言われており、私も最初はProgateをやって見事に挫折しました笑

私が通っていたプログラミングスクールでは10人以上いた同期のうち挫折してやめた人は1人しかいませんでしたが、他の期では2~3割程度居たそうです。

独学でかつプログラミングの明確なゴールを設定していない場合、本当、挫折しやすいのは知っておいてください。

それでもエンジニアは世の中に貢献できるし、市場の歪みで「確実に食っていける職業」なのは間違いない

それでも思うことは、エンジニアは世の中で不足しまくってるのでエンジニアとして働くだけで世の中にめちゃくちゃ貢献できるし、今後10年間の需要と供給のギャップを考えると確実に食べていける職業というのは間違いないです。

なので、「私はじっくり一人で考えるの好きなタイプだしエンジニアに興味あるなぁ」という人は目指してもいいんでないかと。

まとめ

これだけ学歴や職歴が問われず、かつ柔軟に働ける職業ってなかなかないです。

ただ、向き不向きは結構あるので誰にでもオススメする!というわけにはいきませんが、「向いてるし、興味がある」ならまずはProgateなどの簡易学習サービスからプログラミングを始めてみてはどうでしょう。

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